よくある質問


ご予約について
完全予約制とさせて頂いています。前日までのご予約は、WEBでのご予約がお勧めです。WEB操作が苦手な方は、お電話でのご予約もできますので、双六小屋事務所0577-34-62680577-34-6268(9:00~18:00)までお電話ください。※10/21~7/9は平日のみとなります。
前日までのご予約は、こちらから
ご宿泊当日のご予約は各小屋の現地電話で承りますので、遠慮なくご連絡ください。空きがない場合はお泊りいただくことができませんので、小屋に到着する前に必ずお電話でご確認ください。
当日ご予約の際の各小屋の現地電話は、こちらから
はい。双六小屋ホームページ上のオレンジ色の「予約の確認・変更・キャンセル」ボタンから操作いただけます。
ご予約の確認・変更・キャンセルは、こちらから
お使いのメールの受信設定等により確認メールが届かない場合がありますので、ご注意ください。当ホームページ上の「ご予約の確認・変更・キャンセル」からご予約の内容をご確認いただけます。または、双六小屋事務所0577-34-62680577-34-6268(9:00~18:00)までお電話ください。※10/21~7/9は平日のみとなります。
双六小屋グループのホームページ上の緑色の「宿泊予約・空室状況」ボタンから予約状況がご確認いただけます。空室状況のご確認、及び宿泊予約は、こちらから
当日に小屋からテントへの変更など、自己都合による当日のキャンセル、連絡なしの不泊など非常識な行為は、宿泊料金の100%をキャンセル料としていただきます。また、複数人での予約や別の名前で複数の小屋を予約しておいてキャンセルするといった悪質な場合についても、キャンセル料をいただきます。
同一日に複数の小屋を予約することはやめてください。体力的に心配な場合は、ご無理はされずに鏡平山荘のご予約をお勧めします。「多分大丈夫だと思うけど心配」という方は、双六小屋をご予約頂き、万が一の際は、当日に鏡平山荘の受付で変更についてご相談ください。体調や天候等の理由による双六小屋グループ4つの山小屋での当日の予約変更については、できる限り対応させていただきますので、遠慮なく各小屋の受付でご相談ください。
ご宿泊について
お泊りの方には無料でお分けしています。お声をかけて下さい。
基本的には21:00です。閑散期や混雑時などは例外もあります。
8時からお部屋のお掃除をしますので、それまでにお部屋を空けて頂いています。山頂等まで往復される方は、荷物をお預かりさせて頂くこともできます。小屋の受付までご相談ください。
小屋にお泊りの方のお荷物はお預かりさせて頂いています。遠慮なくご相談ください。(※貴重品はお預かりできません)
万が一の際に、暗くなってからではヘリコプターなどを含む救助等の対応が難しくなりますし、手遅れになる場合があるかもしれません。遅くても日が暮れる3時間くらいまでには小屋に到着するようにして下さい。
目安として、黒部五郎小舎や双六小屋は、夏は16時まで(秋は15時まで)、鏡平山荘では、夏は17時まで(秋は16時まで)のご到着をお願いします。
わさび平小屋につきましては標高も低く、緊急車両も入れる場所ですが、日が暮れる1時間前の18時まで(秋は17時まで)には到着をお願いします。
各小屋ともに、ビール、日本酒、ジュース類、お菓子などがあります。わさび平小屋では、新鮮でよく冷えた野菜や果物も販売しています。また、記念品として各小屋オリジナルのTシャツ、バンダナ、てぬぐい、バッジなど販売しております。※4ヶ月ほどの季節営業で、物資のほとんどが月1~2回のヘリコプターによる輸送です。品切れの場合はご容赦下さい。申し訳ありません。
12時をめどに、掃除が終わり次第、お部屋にご案内させていただきます。チェックイン前でも、荷物はお預かりさせていただきますので、遠慮なくお声をかけてください。
小屋の設備について
双六小屋、黒部五郎小舎、わさび平小屋は公衆衛星電話があります。
携帯電話の電波は、
■鏡平山荘はNTTドコモ、au、ソフトバンクともに良好です。
■双六小屋はソフトバンク、場所によりNTTドコモが使えます。(発電時に限ります)
■わさび平小屋はソフトバンク、場所によりauが使えます。(発電時に限ります)
■黒部五郎小舎はソフトバンクが使えます。(発電時に限ります)
※電波が入らないキャリアも小屋から10分ほど歩いた場所でしたら、ほぼ通話可能です。(NTTドコモ、au、ソフトバンク)
※4つの山小屋と双六小屋事務所は営業無線で結ばれています。
充電できます。場所につきましては小屋の受付でご確認ください。
わさび平小屋の個室と鏡平山荘の個室は、部屋に携帯電話充電用のコンセントをご用意しております。
※各小屋ともに充電器は備え付けておりませんので、お持ちください
わさび平はお風呂がありますので、ご利用頂けます。(ご宿泊の方のみです)
各小屋ともに乾燥室をご用意していますので、衣類を乾かすためにご利用頂けます。(乾燥室のご利用はご宿泊の方のみになります)
※臭いの問題から登山靴、衣類が乾かなくなるため雨具などは、乾燥室のご利用をご遠慮頂いています。登山靴は靴棚に、雨具は雨具水切り場に、お願いしています。
■2~5名様の個室をご用意しています。「個室」をご予約して下さい。
■個室が満室の場合やご希望される人数の個室がない場合には、「一般室」でのご予約時に「希望個室」として承ることも可能です。
※希望個室は、ご宿泊日当日の状況によってご用意できない場合があります。(宿泊日当日に山小屋受付での確認となります)
※ご用意できた場合は、1部屋5,000円(税込)、2段ベッドタイプの1名様半個室は1,000円(税込)のお部屋代が宿泊料金と別に必要です。
双六小屋、黒部五郎小舎、鏡平山荘は、更衣室をご用意しております。わさび平小屋は、お風呂がありますので、脱衣所をご利用下さい。
廊下やトイレには常夜灯(豆球)を点灯しています。部屋は真っ暗になりますので、ヘッドライト等はお持ちください。
お1人様で敷布団、掛布団を1枚ずつご利用いただけます。簡単な仕切りもご用意しております。また、枕カバー等は、使い捨て不織布カバーを毎日新品と交換しています。
防火上、 全館火気厳禁とさせて頂いています。申し訳ありませんが、火気の使用は外でお願いしております。わさび平小屋は、外の屋根の下で火気をお使い頂けますが、鏡平山荘、双六小屋、黒部五郎小舎は、外に雨避けの場所はありませんので、悪天候時の自炊はできません。ご注意ください。お湯は無料で提供させて頂きます。
4つの小屋ともにStarlinkを活用した山小屋Wifiが使えます。鏡平山荘はソフトバンクのフリーWifiも使えます。(Wifiは小屋の発電時に限ります)
食事について
各小屋ともに、7月中旬~8月は翌朝4:30~5:00くらいにご用意できます。秋になるにつれて徐々に5:00や5:30くらいからになります。
各小屋ともに出発までにお渡しすることができます。
17時頃まででしたら、変更できます。当日小屋の受付でその旨お伝えください。
テントについて
双六小屋テント場と黒部五郎小舎テント場は、特定日は予約制です。
ご予約はこちらから
小屋内では召し上がって頂く場所がないため、テント泊の方への夕食と朝食の提供はしておりません。カレーライスのテイクアウトでしたら、夜19時くらいまで提供しておりますが、混雑時はご提供できない場合もありますので、ご利用日当日に各小屋の受付にてご相談ください。(鏡平山荘は、テント場がありませんので、ご提供はありません)
16時までのお申込みでしたら、ご用意できます。※小屋の受付が開く時間の5:00以降(季節によっては5:30や6:00以降)の受け渡しになります。
登山道について
毎年、雪解け(7月10日頃)~10月21日までは架けています。それ以外の時期は冬期の雪で橋が壊れてしまうため、取り外しています。残雪時は、高巻して雪の上を渡って下さい。
近年のゲリラ豪雨は、短時間に異常なほど集中して雨が降ります。普段は涸れ沢で全く水が流れていない場所でも増水しますし、土砂崩れや土石流、落石等、どんな危険が起こるか分かりませんので、登りの方はわさび平小屋、下りの方は鏡平山荘で必ず状況をご確認下さい。
なお、わさび平小屋と鏡平山荘の両方で、雨量規制により登山道の通行を制限させて頂く場合があります。その際は、申し訳ありませんが、小屋のスタッフの指示に従って下さい。
かなりの広範囲で使用できます。稜線でしたらだいたいの場所で電波が入ります。万が一の際には救助要請等に必要ですので必ずお持ち下さい。
登山道の状況は、トップページ(ホーム画面)の最新情報をご覧下さい。登山道等に何かあった場合には、最新情報にてご案内させて頂きます。
現地でのご確認は、各小屋のスタッフにお尋ね下さい。
天気が良い日は、ぜひ直登ルートを利用して双六岳を経由してください。最短ルートは、中道ルートです。(整備もしていますので、歩きやすくお勧めです)強風の場合や雷の心配がある場合は、巻道をご利用ください。
「黒部五郎カール」は、巨人の手でえぐり取ったように氷河で大きく削り取られた類まれなる景観です。圏谷(カール)の底というのを、これほどまでに強烈に味わえる場所は他ではありません。底から見あげるカールが実に立派で、水が流れ、緑やお花畑の溢れる北アルプスの秘境です。ぜひ登りで利用していただき、圏谷の底から、静寂のカールに吸い込まれるような山歩きを満喫してください。また、黒部五郎岳は、お昼前くらいからガスが出てしまうことが多いため、黒部五郎小舎に宿泊して早朝から黒部五郎カールと黒部五郎岳を楽しんで頂くことをお勧めしています。
その他
わさび平小屋・双六小屋・黒部五郎小舎は、無料でお分けしています。鏡平山荘は500mℓ100円です。(お泊りの方は無料です)秩父沢や黒部五郎岳カールでも給水できます。
各小屋の外トイレをお使い下さい。(使用料1回200円になります)
※わさび平小屋は2018年、鏡平山荘は2020年に環境省と高山市から建築費の一部補助を頂き、男女別の外トイレを新築しました。
※トイレの維持管理は、汲み取り・ヘリコプターでの運搬・処理などの費用を含め小屋で全てを賄っています。使用料にご協力下さい。
小池新道はよく整備されており、2~4時間の間隔で山小屋があるので、お子様からお年寄りまで幅広い方々に登山を楽しんでいただけます。雪の時期や梅雨の時期を除く、7月下旬~9月がいいでしょう。
7月中旬頃までは、残雪が多く、天気も不安定で危険です。残雪がなくなり、梅雨明け後の7月20日頃~雪が降る前10月10日頃がお勧めです。
7月20日頃~8月20日頃は、花の百名山でもあります 「弓折岳」 「双六岳」「黒部五郎岳」 で、たくさんの高山植物が咲き乱れて大変きれいです。
紅葉の見頃は、黒部五郎岳や双六岳、弓折岳では、9月中旬~10月上旬頃、鏡平では、9月下旬~10月10日頃、わさび平は10月中旬頃です。
わさび平までは、約80分の林道歩きですし、わさび平から先の登山道「小池新道」は、登山道の整備に力を入れており、先代小池潜の頃から「段差の少ない道造り」を目指しています。また、目印も多いので、道迷いなどの心配もないと思います。
わさび平-鏡平が約4時間、鏡平-双六小屋が約2時間30分という適度な距離で小屋がありますので、急な天候の変化や体調不良などの場合にもご対応させて頂けます。その点でもご安心頂けるかと思います。
ルート案内から双六岳・小池新道の動画をご覧頂けます。ご参考になれば幸いです。
おすすめプランもご用意しております。「ゆったりプラン」でしたら無理なく、お越し頂けるかと思います。
雪が解けて、梅雨明けした7月下旬~10月上旬の間でしたら問題なくお越し頂けると思いますが、悪天時には近年頻発していますゲリラ豪雨等で増水の恐れがあるため、危険です。天気予報を十分にご確認の上、くれぐれもお気をつけてお越し下さい。
標高が100m上がると気温は0.6℃下がるため、標高2,600mの双六小屋では、夏の日中で20℃くらい、夜は10℃くらいになります。
天気の良い昼間は太陽の日差しで暑かったりもしますが、天気が悪い日や風が強い日、朝晩は寒いのですので、薄いダウンやフリースのような防寒具は必ずお持ち下さい。
■市営の【登山者専用無料駐車場】(無料)があります。(登山指導センターの500m~1kmほど手前です(深山荘様駐車場横))
■混雑時で満車の際は、【鍋平及び鍋平園地登山者用駐車場】(無料)に案内されます。その場合は、駐車場から左俣林道登山口(林道ゲート)まで、徒歩30分~40分ほどかかりますので、ご注意ください。
■登山指導センターの向かい側、及び横の橋(恵橋)を渡ったところには有料駐車場があります。詳しくは、当ホームページ 交通アクセスをご参照下さい。または、奥飛騨観光協会 新穂高駐車マップのご案内をご覧下さい。
双六小屋と黒部五郎小舎は、別棟の一部を冬期避難小屋として開放しています。鏡平山荘とわさび平小屋については、冬期避難小屋はありません。
冬期避難小屋について詳しくはこちらまで。
現在の山小屋では、安定した通信環境が確保できないため、申し訳ありませんが、クレジットカード等はご利用いただけません。
北アルプスでは、雷鳥などの希少野生動植物保護などの観点から、動物を連れての登山はご遠慮いただいております。
当小屋ホームページのスタッフ募集ページに詳しい情報を掲載していますので、ぜひご覧ください。
スタッフ募集ページは、こちらから
山でも昔よりは暑くなっています。標高の高いエリアは涼しいですが、標高の低いエリアは暑い場合が多いです。前日にわさび平小屋にお泊り頂くと、無理なく早朝に出発できるので、朝方の涼しいうちに標高の低い暑いエリアを通過することができます。暑さが苦手という方には、わさび平小屋前泊をお勧めします。